高天原を治める日の神。天の岩屋戸に隠れ、世界を闇にした。

春斎年昌 「天照大神石屈啓図」 1889年 / パブリックドメイン 出典
アマテラスとは何の神様か
アマテラスはひとことで言えば太陽の神です。名の「天照」がそのまま、天を照らす存在であることを表しています。
ただしアマテラスの重要さは、太陽神であること以上に高天原?を治める最高神である点にあります。日本神話に登場する神は数多くいますが、統治者として描かれるのはこの神だけです。八百万の神々はアマテラスの判断を仰ぎ、地上へ降ろす神も、その時期も、すべてこの神が決めます。
さらにアマテラスは皇室の祖先神とされます。孫のニニギを地上へ降ろし、その血筋が歴代の天皇へつながるという構図が、日本神話の骨格そのものになっています。
伊勢神宮の内宮に祀られ、全国のおよそ1万8千社の神明社で祀られています。
アマテラスの漢字表記と読み方
読みは「あまてらすおおみかみ」が標準です。日本書紀の本文では「大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)」という別の呼び名が使われており、こちらは太陽神というより「太陽に仕える女性」を意味します。もともとは巫女的な神だったのが、のちに太陽神そのものへ変わったという説の根拠になっています。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
古事記での表記。もっとも広く使われる形で、伊勢神宮でもこの字を用いる。
天照大神(あまてらすおおかみ)
日本書紀での表記。「御」の字が入らない。神社の由緒書ではこちらも多い。
大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)
日本書紀の本文で用いられる古い呼び名。「ヒルメ」は日の女、太陽に仕える巫女を意味するとされ、太陽神そのものではなく太陽に仕える女性という古い性格をうかがわせる。
天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
伊勢神宮で祝詞に用いられる正式な称え名。
皇大神(こうたいじん)
伊勢神宮内宮の正式名「皇大神宮」に使われる。神明社の社号にも残る。
天照皇大神(てんしょうこうたいじん)
神札や掛軸で見かける読み。音読みで唱える形。
アマテラスの物語
- 生まれ ─ 父イザナギが左目を洗ったときに生まれる
- 弟スサノオの来訪 ─ 武装して迎え撃つ
- 誓約 ─ 弟の潔白を占いで確かめる
- 弟の乱暴 ─ かばい続けた末に
- 天の岩屋戸に隠れる ─ 世界が闇になる
- 岩屋戸から引き出される ─ 八百万の神々の策
- 国譲りを命じる ─ 葦原中国を我が子に
- 天孫降臨 ─ 孫に三種の神器を授ける
- 伊勢へ ─ 鎮座の地が決まるまで
生まれ ─ 父イザナギが左目を洗ったときに生まれる
弟スサノオの来訪 ─ 武装して迎え撃つ
しばらくして、追放された弟スサノオが高天原へ上がってきます。
その足音で山川が鳴り響き、国土が揺れました。アマテラスは「弟は国を奪いに来た」と考えます。ここでのアマテラスの行動は、優しい太陽神という印象とはまったく違います。
髪を解いて男のように結い直し、左右の髪と腕に玉を巻きつけ、背には千本の矢を入れた靫、脇には五百本の矢を負い、弓を握りしめて足を地に踏み込み、雄叫びを上げて待ち構えたと記されます。
アマテラスは武装する神でもあります。この場面は、太陽神が同時に軍事的な性格を持つことを示す箇所としてよく引かれます。
誓約 ─ 弟の潔白を占いで確かめる
スサノオは「邪心はない」と訴えました。アマテラスは証明を求め、誓約?を行います。
アマテラスはスサノオの剣を受け取って三つに噛み砕き、吹き出しました。その息の霧から三柱の女神が生まれます。次にスサノオがアマテラスの勾玉を噛み砕いて吹き出すと、五柱の男神が生まれました。
アマテラスは「あとの五柱は私の玉から生まれたのだから、私の子である」と宣言します。このとき生まれたオシホミミが、のちに天孫ニニギの父となりました。
天皇家の系譜は、この占いの場面から始まっています。
弟の乱暴 ─ かばい続けた末に
誓約に勝ったと主張したスサノオは、勝ちに乗じて乱暴を始めます。
田の畦を壊し、溝を埋め、新嘗の御殿に糞をまき散らしました。
このときのアマテラスの反応が印象的です。神々が咎めても、アマテラスは弟をかばい続けました。「糞のように見えるのは、酔って吐いたのだろう。畦を壊したのは、土地が惜しいと思ったからだろう」と、ひとつひとつ弁護しています。
しかし乱暴は止まりませんでした。スサノオは機織り小屋の屋根に穴を開け、皮を剥いだ馬を投げ入れます。驚いた機織りの女が織り機の道具で身を突いて死んでしまいました。
天の岩屋戸に隠れる ─ 世界が闇になる
これを見たアマテラスは恐れ、天の岩屋戸?を開いて中に入り、戸を閉ざしてしまいます。
その瞬間、高天原は真っ暗になりました。地上の葦原中国?もまた闇に包まれます。夜が明けることのない世界が続き、あらゆる災いが一斉に起こったと記されます。
太陽が失われるとはどういうことかを、日本神話はここで正面から描いています。日食を神話化したものという解釈が広く知られていますが、それ以上に「秩序の中心が失われると世界が壊れる」という主題として読まれます。
岩屋戸から引き出される ─ 八百万の神々の策
困り果てた八百万の神々は、天の安河の河原に集まって対策を練りました。
知恵の神オモイカネが策を立てます。まず常世の長鳴鳥を集めて鳴かせ、イシコリドメに八咫鏡を作らせ、玉を連ねた勾玉を用意しました。フトダマが榊にそれらを掛けて捧げ持ち、アメノコヤネが祝詞を唱えます。
そしてアメノウズメが桶を伏せて踏み鳴らし、神懸かりして舞いました。その姿に八百万の神々が一斉に笑い、高天原が揺れます。
闇の中で笑い声が起きるのを不審に思ったアマテラスは、戸をわずかに開けて問いました。
私が隠れて世は闇のはずなのに、なぜ皆は笑っているのか。
ウズメが「あなたより貴い神がいらしたので喜んでいるのです」と答え、鏡を差し出します。映った自分の姿を別の神だと思ったアマテラスが身を乗り出したところを、力の神タヂカラオが手を取って引き出しました。
すかさずフトダマが背後に注連縄を張り、「もう中へは戻れません」と告げます。こうして光が戻りました。
国譲りを命じる ─ 葦原中国を我が子に
天孫降臨 ─ 孫に三種の神器を授ける
国が明け渡されると、アマテラスは孫のニニギを地上へ降ろすことにしました。
このときニニギに授けたのが三種の神器?です。八咫鏡・草薙剣?・八尺瓊勾玉。このうち八咫鏡については、こう告げたと記されます。
この鏡を、私の御魂として、私を拝むように祀りなさい。
鏡はアマテラス自身である、と明言した場面です。伊勢神宮の御神体が鏡であるのは、この一節に由来します。
ニニギは五柱の伴神を連れ、幾重にも重なる雲を押し分けて日向の高千穂峰へ降り立ちました。天孫降臨?です。
伊勢へ ─ 鎮座の地が決まるまで
アマテラスの鏡は、当初は宮中で天皇と同じ場所に祀られていました。
しかし崇神天皇の代に「同じ場所では畏れ多い」として宮の外へ移され、以後は祀るのにふさわしい土地を求めて各地を巡ります。この巡行を担ったのが、垂仁天皇の皇女倭姫命でした。
大和から伊賀、近江、美濃をめぐり、最後に伊勢へ至ったとき、アマテラスは倭姫命にこう告げたと日本書紀は記します。
この神風の伊勢の国は、遠い波の打ち寄せる国である。この国に居りたいと思う。
こうして五十鈴川のほとりに社が建てられました。伊勢神宮の内宮です。巡行の途中で仮に祀られた各地の社は「元伊勢」と呼ばれ、今も各地に残っています。
アマテラスの家系図と家族
アマテラスの親: イザナギ
アマテラスの性格と人物像
アマテラスの性格は、統治者としての冷静さと、感情に揺れる弱さが同居している点に特徴があります。
弟が攻めてくると考えれば即座に武装し、千本の矢を負って雄叫びを上げます。国譲りの場面では、使者が裏切れば次を送り、報告しなければ問いただし、最後は武力を持つ神を送り込む。判断は速く、迷いがありません。
その一方で、弟の乱暴をかばい続けた末に岩屋戸へ隠れてしまいます。怒って報復するのではなく、世界を捨てて引きこもるという反応をとる最高神は珍しいものです。
そして自ら出てくるのではなく、笑い声につられて顔を出したところを引っぱり出されます。世界の秩序が、神々の機転と一人の神の舞によって回復するという筋書きに、この神話の性格がよく表れています。
完全無欠の絶対神ではない。だからこそ長く親しまれてきた神です。
古事記と日本書紀でアマテラスの記述が異なるところ
日本神話は一冊にまとまっていません。アマテラスについても、 古事記と日本書紀で記述が分かれる箇所が1件あります。 どちらか一方に決めず、両方を出典つきで載せています。
アマテラス・ツクヨミ・スサノオの三姉弟は、誰から生まれたのか
古事記712年
上巻・禊の段
- イザナギ ─ 親子 ─ アマテラス
- イザナギ ─ 親子 ─ ツクヨミ
- イザナギ ─ 親子 ─ スサノオ
同じ禊のとき、鼻を洗って生まれた。
日本書紀720年
巻第一・第五段 一書
- イザナミ ─ 親子 ─ アマテラス
- イザナミ ─ 親子 ─ ツクヨミ
- イザナミ ─ 親子 ─ スサノオ
同じ一書に見える系譜。
アマテラスを祀る神社
アマテラスを祀る社は、大きく三つに分かれます。伊勢神宮とその流れをくむ神明社、岩屋戸など神話の舞台を伝える社、そして荒御魂だけを祀る社です。
全国におよそ1万8千社あるとされる神明社は、いずれも伊勢神宮から神霊を分けた社です。社号に「大神宮」「神明」「皇大神」が付く社は、ほぼアマテラスを祀ると考えて差し支えありません。
伊勢神宮 内宮(いせじんぐう ないくう)
正式名は皇大神宮/全国神社の本宗
アマテラスを祀る社の中心であり、日本の神社のなかで別格の位置にあります。正式には皇大神宮といい、単に「神宮」と呼ぶのが正式な呼び方です。
御神体は、天孫降臨の際にアマテラスがニニギへ授けた八咫鏡とされます。「この鏡を私の御魂として祀りなさい」と告げた、あの鏡です。
20年ごとに社殿をそっくり建て替える式年遷宮が1300年にわたり続いており、直近は2013年に行われました。五十鈴川の御手洗場で手を清めてから参拝するのが習わしです。
御朱印はごく簡素で、社名と日付のみ。外宮を先に参拝してから内宮へ向かうのが古くからの順序とされる。
周辺の宿をさがす
天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)
天の岩屋戸の伝承地
アマテラスが隠れたとされる岩屋そのものを御神体とする社です。岩戸川をはさんで西本宮と東本宮が向かい合って鎮座し、どちらもアマテラスを祀ります。
西本宮の背後には御神体である岩屋があり、社殿からは直接見ることができません。神職の案内による遥拝所からのみ拝することができます。
川上へ10分ほど歩くと、間口40メートル・奥行30メートルの大洞窟天安河原があります。八百万の神々が集まって対策を相談した場所とされ、思兼神と八百萬神を祀ります。訪れた人が石を積む習わしがあり、洞窟一面が積み石で埋まっています。
天安河原は高千穂を代表する場所として知られる。西本宮で受付をすれば岩屋の遥拝が可能。
周辺の宿をさがす
日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)
紀伊国一宮/ひとつの境内に二つの神宮
ひとつの境内に二つの神宮が並び立つという、全国でも例のない構えの社です。あわせて「日前宮」と呼ばれます。
御神体は鏡です。日前神宮は日像鏡、國懸神宮は日矛鏡を祀ります。この二面は、天の岩屋戸の際にイシコリドメが鏡を作ったとき、八咫鏡より前に鋳造されたものと伝わります。
つまり八咫鏡の兄にあたる鏡を祀る社であり、そのため伊勢神宮と並ぶ格式を持つとされてきました。神武天皇の東征ののち、紀伊国に祀られたと伝わります。
日像鏡・日矛鏡はいずれもアマテラスの御霊代とされる。相殿に思兼命・石凝姥命を祀る。
周辺の宿をさがす
東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)
東京のお伊勢さま
明治13年、伊勢神宮の遥拝殿として東京に創建された社です。伊勢まで行けない人が東京で参拝できるようにしたもので、「東京のお伊勢さま」と呼ばれます。
特筆すべきは、日本で初めて神前結婚式を行った社であることです。明治33年、当時の皇太子の御成婚を記念して神前結婚式が創始され、以後この形式が全国に広まりました。
この由来から縁結びの信仰が篤く、若い参拝者が絶えません。アマテラスに縁結びのご利益があるとされるのは、この社の存在が大きく影響しています。
飯田橋駅から徒歩5分。お守りの種類が多いことで知られる。
周辺の宿をさがす
芝大神宮(しばだいじんぐう)
関東のお伊勢さま/東京十社のひとつ
寛弘2年(1005年)の創建と伝わり、伊勢神宮の内宮と外宮の祭神をあわせて祀ります。「関東のお伊勢さま」と呼ばれ、江戸時代から広く信仰されてきました。
毎年9月に行われる例大祭はだらだら祭りと呼ばれ、11日間にわたって続きます。期間中に授与される生姜が名物です。
江戸時代には芝居や相撲の興行で賑わい、町人文化と結びついた社でもありました。
「千木筥(ちぎばこ)」という縁起物が伝わる。大門駅・浜松町駅から近い。
周辺の宿をさがす
廣田神社(ひろたじんじゃ)
摂津国一宮
アマテラスの荒御魂を祀る社です。日本神話では、神の魂を穏やかな面(和御魂)と激しい面(荒御魂)に分けて考えます。この社が祀るのは後者にあたります。
日本書紀によれば、神功皇后が三韓征伐から戻る際、アマテラスの荒御魂が「私を広田の国に祀りなさい」と告げたことから創建されたと伝わります。
同じ神でも、祀る側面によって社が分かれるという日本の神観がよく分かる例です。
阪神タイガースが必勝祈願に訪れる社としても知られる。
周辺の宿をさがす
アマテラスが現代に残した痕跡
アマテラスの名は、国家の制度そのものに残りました。
伊勢神宮と式年遷宮: 20年ごとに社殿を建て替え、神を新宮へ移す。1300年続いており、建物ではなく形式を保つという考え方の代表例。
日本の国旗: 日章旗の意匠は太陽。天皇家の祖神が太陽神であることと結びつけて語られる。
「日出づる処」: 国号「日本」も、太陽の出る方角を意味する。
天照大神を祀る神社: 神明社・皇大神社として全国に約1万8千社。八幡社・稲荷社に次ぐ数とされる。
お伊勢参り: 江戸時代、数百万人規模で伊勢を目指した。「おかげ参り」と呼ばれ、庶民の旅の原型になった。
アマテラスのご利益
開運・勝運
岩屋戸から出て世界に光を取り戻した故事から、闇を晴らし道を開く力があるとされる。
国家安泰・家内安全
高天原を治める最高神であることから、国と家の秩序を守る神とされる。
厄除け・災難除け
太陽の光が邪気を祓うという考えによる。
五穀豊穣
太陽は稲作に不可欠であり、伊勢神宮の神嘗祭は収穫を感謝する祭りである。
縁結び
東京大神宮が神前結婚式を創始したことから、近代以降に縁結びの信仰が加わった。
アマテラスが登場するゲーム・アニメ
アマテラスを扱った作品でとくに知られるのが大神です。太陽神が白狼の姿をとるという解釈は、この作品によって広く定着しました。
またNARUTOの「天照」は、アマテラスという語を炎の術名として広めました。神話のアマテラスと術の天照は、名前が同じだけで内容はまったく別のものです。
アマテラスが登場するゲーム
大神(おおかみ)
アマテラスが白い狼の姿で主人公を務める作品です。太陽神が筆で世界を再生させるという内容で、アマテラスを扱った作品の中でもっとも評価が高いもののひとつです。
アマテラスが登場するアニメ・漫画
NARUTO -ナルト-
万華鏡写輪眼の術「天照」の名前の由来です。消えない黒い炎として描かれます。太陽神の名が炎の術名として使われた例で、「アマテラス 黒炎」で検索されるのはこの文脈です。
日本神話を題材にした各種作品
岩屋戸の場面は絵本から映像作品まで繰り返し取り上げられています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。
アマテラスについてよくある質問
アマテラスは何の神様ですか。
太陽の神であり、高天原を治める最高神です。あわせて皇室の祖先神とされています。
アマテラスは男神ですか、女神ですか。
女神として描かれます。ただし弟を迎え撃つ場面では髪を男のように結い直して武装しており、日本書紀の別名「大日孁貴神」は太陽に仕える女性を意味することから、性別の扱いには議論があります。
アマテラスとスサノオはどういう関係ですか。
きょうだいです。アマテラスが姉、スサノオが弟にあたります。夫婦ではありません。
アマテラスの子供は誰ですか。
スサノオとの誓約によって生まれた五柱の男神が自分の子であるとしています。その筆頭がオシホミミで、天孫ニニギの父にあたります。
なぜアマテラスは天の岩屋戸に隠れたのですか。
弟スサノオが機織り小屋に皮を剥いだ馬を投げ入れ、驚いた機織りの女が死んでしまったためです。怒りというより恐れによる行動として描かれています。
伊勢神宮の御神体は何ですか。
八咫鏡です。天孫降臨の際、アマテラスがニニギに「この鏡を私の御魂として祀りなさい」と授けたものとされます。
アマテラスを祀る神社は東京にありますか。
あります。千代田区の東京大神宮と港区の芝大神宮が代表で、いずれも「お伊勢さま」と呼ばれています。
アマテラスと併せて覚えたい言葉・用語
高天原(たかまがはら)
天上にある神々の国。アマテラスが治める。
禊(みそぎ)
水で身を洗い、穢れを落とすこと。イザナギはこれによって三貴子を生んだ。
三貴子(さんきし)
イザナギが最後に生んだ三柱、アマテラス・ツクヨミ・スサノオのこと。この三柱だけが特別に貴い神として扱われる。
誓約(うけい)
神意を問うための占い。あらかじめ結果の意味を決めておき、どちらが起きるかで是非を判断する。
天の岩屋戸(あまのいわやと)
アマテラスが閉じこもった岩の洞窟。太陽が隠れて世界が闇になった。
葦原中国(あしはらのなかつくに)
高天原と黄泉の国の間にある地上の世界。のちの日本の国土にあたる。
国譲り(くにゆずり)
オオクニヌシが葦原中国の統治権を天津神に明け渡した出来事。
三種の神器(さんしゅのじんぎ)
八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉の三つ。天孫降臨の際にニニギへ授けられた。
草薙剣(くさなぎのつるぎ)
ヤマタノオロチの尾から出た剣。三種の神器のひとつ。天叢雲剣ともいう。
天孫降臨(てんそんこうりん)
アマテラスの孫ニニギが高天原から地上へ降りたこと。